大手スタジオが突然全店舗閉店|インストラクターはこれからどう生きる?

業界騒然。
青天の霹靂。

スタジオ・ヨギー、運営会社破産、首都圏全店舗閉店。

こんなピラティス全盛期に。。。

本当にびっくりしました。

私がまだ大手スタジオでピラティスを
朝から晩まで教えていた頃、
ピラティススタジオの2代巨頭の一つが、
スタジオ・ヨギーでした。

東日本大震災の時や、
コロナ禍の時、

「スタジオ・ヨギーはどう対応するのかな」

「どんな風にクライアントさんやインストラクターたちを導くのかな」と、

いつも参考にさせてもらっていました。

スタジオ・ヨギーでピラティスレッスンをしていたインストラクターたちは、
皆とても技術が高く、
素晴らしいレッスンをしていました。

インストラクターたちも会員さんと同じく、
全店閉店の2025年8月2日に、
閉店を告げられたそう。

フリーのインストラクターたち。
どうしているかな。。。

突然今日からの仕事がなくなり、
クライアントさんたちとも、突然の別れ。

辛いよね。びっくり過ぎるよね。
そんな言葉では言い表せないほど。。。

世界が、業界が、
どんどこどんどこ変化しています。

そして、これは終わりではなくて、
始まりでもあります。

時代はもう、
「大手に所属していれば安心」
そんな時代ではなくなっています。

もちろん、
大手スタジオで働くことで得られる
経験も、
人とのつながりも、
本当にかけがえのないもの。

でも、それに依存してしまう働き方には、
限界があることが、
あらためて明らかになりました。

これからは、
“個人で立つ”ことが当たり前になる時代。

いつどこで何があっても、
すっと軽やかに立ち上がり、
調整と対応、変化をしていく。

つまり、
「すっと立ち上がれる軽さ」が必要なわけです。

大手や資格の名前に頼らない、
軽い(波動の高い)エネルギーの
インストラクターの周りには、
共鳴するクライアントさんが集まってきます。

「あなただから受けたい」と言われる関係性を、
どこにいても築ける時代が、
実はもう、とっくに始まっています。

・どこに所属していても、していなくても、選ばれる力
・技術だけでなく、人を支える“言葉”の力
・自分自身とクライアントを守り自由にする、エネルギーの力

これらが本当の意味での
「武器」になっていく。

“誰かの傘の下”ではなく、

勇気を持って
“自分の松明を燃やして、立つ”

そんな選択をする人たちが、
これからどんどん
周りの人々を、世界を、
明るく照らしていくと思っています。

その光は、
迷っている誰かの道しるべになり、
不安で立ち止まっている誰かの背中を、
そっと押してくれる。

そして、その松明の火が、
また誰かの火を灯していく。

そんな人が増えれば増えるほど、
世界はきっと、
あたたかく、明るくなっていく。

そんな風に、私は思っています。


沢山の人々の心身を調整し、
人生を明るくしてくれた。

ありがとう。
スタジオ・ヨギー。


いつもお読みいただき
ありがとうございます。

Pilates Studio PIKO
MIHO